女優井本彩花(19)が27日、東京・福家書店新宿サブナード店で、2023年カレンダーの発売記念イベントを行った。

19、22年に続く3本目で、撮影は8月に神奈川県で行った。

「テーマは『自分を出すこと』。幼い自分や大人っぽい自分など幅広く撮っています。『大人っぽいね』と言っていただくこともあるし、キャピキャピすることもあるんです」。

全部がお気に入りショットだが、特に髪を三つ編みにした写真は「普段は三つ編みにしない。幼く見えるカットなので好きです」と話した。飾って欲しい場所は「大きなカレンダーなのでドアに。私はベッドの横に飾ります」。

今年を振り返り「高校も終わりましたし、(仮面)ライダーの1年になりました。ライダーを完走したので、漢字で表すと完成の『完』です。来年は大学と芸能活動を両立してプライベートも充実させたい」。

テレビ朝日系で昨年9月から今年8月まで放送した「仮面ライダーリバイス」でヒロインの五十嵐さくら役を好演。今年7月公開の映画「仮面ライダーリバイス バトルファミリア」でも同役を演じて、ファン層が一気に広がった。「『家族みんなで、さくらちゃんを応援しています』と言われたこともある。多くの方々に知ってもらえてうれしかったです」。

先月で19歳になり、来年はいよいよ20歳だ。大人の女性の理想像は「(女優の)武井咲さんです。武井さんのように内面も容姿も美しい女性なりたい。武井さんの(主演ドラマ)『黒革の手帖』が好きなので、和服の似合う女性になりたい」と抱負も明かした。

サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグの日本-ドイツ戦は自宅で家族と一緒にテレビ観戦をした。「後半からの追い上げにビックリした」と興奮ぎみ。この日のコスタリカ戦に向けても「絶対に見ます。(12月1日の)スペイン戦も見ます。ドイツ戦で日本が勝利した歴史的瞬間を見たし、日本中全員が応援しています。サムライブルーの皆さんには頑張って欲しい」とエールを送った。