田野優花(25)が8日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「近江商人、走る!」(三野龍一監督、30日公開)完成披露上映会に登壇。同作への出演で、時代劇に出るという夢がかない「こんな早く出演している画が浮かんでいなかった。20代前半で、夢がかなってうれしい」と喜んだ。

一方で「ひそかなプライドというか抵抗で、洋服とかアクセサリー、好きなんですけど時代劇に出たいから、ピアスは、ずっと開けないでいた。ずっと我慢していた」と“鉄のおきて”を自らに課していたと告白した。

ただ、現在もピアスの穴は開けていないといい「あまり、気にしなくて良いことかも知れないけれど、ずっと気にしていて、夢がかなった瞬間、うれしかったので、まだ空けていないし、空ける予定はないです」と“鉄のおきて”は継続中だと明かした。そして「年齢を重ねるごとに、時代劇に出た時の役どころは幅広く、表現も広がる気がする。それに向けて、開けないでいようかなと思います」とピアスの穴は当面、開けない考えを示した。

田野は劇中で、お茶屋の看板娘お仙を演じた。