俳優高嶋政伸(56)が31日放送のテレビ朝日系特番「ザワつく!大晦日」(午後6時)に出演し、いとこで番組レギュラーのバイオリニスト高嶋ちさ子(54)とテレビ初共演および48年ぶりの再会を果たした。

政伸が同じくゲストの沢村一樹とドラマトークを始める中、ちさ子が耐えきれずに「1個お知らせが」と切り出し、「いとこなんです」と報告。スタジオメンバーも知っている様子で、長嶋一茂から「おふたり、だんだん顔が似てきている」とツッコまれると、ちさ子は照れ笑いを浮かべた。

政伸は「ちさ子さんと呼んだ方が?ちーちゃん、ちーちゃんのお顔が、うちの母親(寿美花代)にそっくりになってきている」と話すと、ちさ子は「おかしいよね」。政伸の父忠夫さんと、ちさ子さんの父弘之さんが兄弟という家系図が紹介されると、政伸は「あれ?じゃあ、なんで?うちの母親の、しかも宝塚時代にそっくり」と不思議がり、ちさ子も「よく言われる。寿美花代さんに似ている」と納得。政伸から「けど血つながってないんだよね」と確認されると、ちさ子は「ちょっと待ってよ~」と苦笑いした。

ちさ子はかつての政伸を「小さいときから変わり者」「面白い」と表現。一方の政伸はちさ子の幼少期を「かわいらしかったですけど。快活だったし。ちょっと今は怖い…」と説明し、笑いを誘った。

政伸の8歳くらいまでは両家を行き来して遊んでいたという。祖母の葬式で一瞬だけ会ったのをカウントしなければ、今回の再会は「48年ぶり」とし、政伸は「初共演です」。ちさ子も「48年ぶり前にトランプやって以来」と振り返った。