お笑いコンビ、アンガールズ田中卓志(46)が26日、ニッポン放送のポッドキャスト「アンガールズのジャンピン」(木曜午後6時)で、30代の一般女性と結婚したことを発表した。

番組冒頭、田中は「1月1日の元日にプロポーズしたのよ」と切り出し、「成功したのよ、プロポーズ。1月22日に入籍したのね」と報告した。

13年に一般女性と結婚している相方の山根良顕(46)からは「すごいじゃん! おめでとう!」と祝福された。

結婚相手について田中は「普段、おすしが半額になったのがうれしくて半額シールを写真で送ってくるような人」などと紹介。プロポーズは、交際開始の告白をした思い出の場所、晴海埠頭の客船ターミナル付近で行おうと決意。しかし、客船ターミナルが昨夏に営業が終了していたという。そのようなアクシデントに見舞われながらも、レインボーブリッジが点灯したタイミングで「不細工ですけども、結婚してください」と告げると、「ありがとうございます」と快諾されたという。返事を聞く前に、相手の指に婚約指輪を入れてしまうミスがあったことも明かした。

田中は、昨年1月に同番組内で「いやー、彼女できたね」と交際開始を報告。その後、順調に愛を育み、交際約1年でゴールインとなった。昨年11月にもトークイベントで「(交際は)順調ではありますんで、どこかのタイミングで(結婚)っていう話はしています。結婚は近々考えたいなって」と話すなど、結婚に意欲を示していた。

田中は、広島大学出身(高学歴)、188センチ(高身長)、テレビ、ラジオレギュラー番組が10本を超える売れっ子(高収入)といういわゆる「3高」。しかし、バラエティー番組などでみせる「キモキャラ」の影響もあり、なかなか結婚に至らない「大物独身芸人」として認識されることも多かった。ついに独身を“卒業”した。