ビジュアル系バンド、アルルカンが24日までに公式ツイッターを更新。メンバーの性加害疑惑が一部で報じられた際の対応について謝罪した。

ギターの來堵(くると)は「文春オンライン」が15日に配信した記事で性加害疑惑を報じられたが、16日に自身のツイッターで「後ろ指される事は一切やっていません」と否定し、弁護士に相談していることを明かした。

同バンドの公式ツイッターも同日、「本日21時、アルルカンより皆様に大切なお知らせがあります」と予告したが、來堵の件ではなく、4月5日に発売される新アルバムの告知だったことから、ファンからは「オフィシャルが火に油を注いでどうする・・・」「え、どういうこと?しっかり説明してよ。宣伝してる場合じゃないでしょ」「ここまで心配させてファンを馬鹿にしてませんか?」といった批判が相次いだ。

批判を受け、所属レーベルはバンドの公式ツイッターに謝罪文をアップ。「報道の内容に関して、様々な事情から明言できない立場であったとはいえ、報道後の弊社からのお知らせは誠実さに欠ける対応だったと深く反省しております。結果として、日頃から応援していただいているファンの皆様の信頼を裏切る形となってしまい申し訳ございません」と謝罪し、「今後とも皆様の声援を受けて活動していけるよう、これからの運営を通して信頼の回復に努めてまいります」とした。