2月26日に乃木坂46を卒業した秋元真夏(29)が、3月1日から篠原涼子(49)谷原章介(50)らが所属する芸能事務所「ジャパン・ミュージックエンターテインメント」に所属することが2月28日、分かった。乃木坂46の運営事務所「乃木坂46合同会社」からの移籍となる。キャプテンとして率いたトップアイドルグループから離れ、ソロのタレントとして活動する。

秋元は移籍に際し、直筆コメントを発表。「この度 乃木坂46の卒業に伴い、ジャパン・ミュージックエンターテインメントに移籍をさせていただくことになりました」と報告。そして「乃木坂46時代は全てのお仕事が初めてだった10代の頃から多くの経験をさせていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」。その上で「学ばせていただいたことを活かせるよう、人としても成長して日々たくさんのことを吸収してまた新たなスタートを切りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」と記した。

11年8月に乃木坂46の1期生オーディションに合格。親しみある人柄と、握手会などでのサービス精神あふれる対応で着実に人気を伸ばした。19年9月から2代目キャプテンに就任。グループ歴代最多タイ記録となるシングル28作連続選抜入りを果たすなど長年にわたって活躍してきた。

アイドル時代からバラエティー番組への出演も多く、21年4月からは文化放送「秋元真夏(乃木坂46)卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」(日曜午後7時)のパーソナリティーを務めている。柔和なキャラクターと臨機応変なトーク力で、ソロでも活躍の場を広げていきそうだ。