俳優妻夫木聡(42)が主演を務めるTBS系連続ドラマ、日曜劇場「Get Ready!」(日曜午後9時)最終話が12日、放送され、平均世帯視聴率が6・4%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・7%だった。

第1話は10・2%、第2話は10・9%、第3話は10・3%、第4話は9・6%、第5話は9・6%、第6話は9・9%、第7話は9・4%、第8話は9・1%、第9話は8・3%だった。

同作は、超人的なオペ技術と法外な治療費で、どんな手術も請け負う最強医療チーム、通称「仮面ドクターズ」を描くオリジナルドラマ。妻夫木がエースと呼ばれる天才執刀医役、藤原竜也がジョーカーと呼ばれる交渉人役、松下奈緒がクイーンと呼ばれるすご腕オペナース役、日向亘がスペードと呼ばれる天才ハッカー役を演じる。

最終話で、ジョーカー(藤原竜也)不在の中、幼い娘を救ってほしいという母親(徳永えり)から闇医者チームに依頼が来た。

交渉に向かうエース(妻夫木聡)だったが、13年前に救えなかった少女と患者を重ねてしまい、トラウマからオペができなくなってしまった。

一方、高城(沢村一樹)が指揮する警察の捜査は、闇医者チームの目前まで迫っていた。危険を察知したジョーカーは、自ら取り調べに応じて高城に「ある取引」を持ちかけた。