俳優草なぎ剛(48)主演のフジテレビ系カンテレ制作の連続ドラマ「罠の戦争」(月曜午後10時)の第10話が20日、放送された。

今作は愛する家族を傷つけられた鷲津亨(わしづ・とおる)が主人公。議員秘書から代議士となり、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、あしき政治家を失脚させる痛快なリベンジエンターテインメント。

第10話では、ドラマ序盤に強烈な存在感を発揮した虻川(田口浩正)が第9話に続き登場。犬飼大臣(本田博太郎)の政策秘書を解雇されたのに続き、鶴巻幹事長(岸部一徳)の私設秘書も解雇されたことがツイッター上で話題を呼んでいる。

「虻川さん出てきたけどすぐ消えちゃった笑笑」「これで消えるとは思えない虻川さん。。。もう来ないのかな?ほんとかな?」「怪文書は虻川じゃない じゃあ誰なんだ ワナワナが止まらない」「今日は 鷲津より 鶴巻さんや虻川さんの方が まともに見える」「虻川2度目の退場www」「そのうちわかるよって、虻川さん、怪文書の犯人知ってるの?! はあー、ワナワナ!!」などと書き込まれていた。

第10話で鷲津は、幹事長を退いた鶴巻(岸部一徳)の仕業だとにらみ、虻川(田口浩正)が鶴巻の私設秘書として永田町に戻ってきたことにも一抹の不安を覚える。しかし、竜崎(高橋克典)のある一言で、いつの間にか芽生えた政治家としての野心に火がついてしまう。

草なぎにとっては6年ぶりの連続ドラマ主演作で、ジャニーズ事務所退所後、初の民放連続ドラマ主演となる。「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾は、弱者による強き権力者への報復劇。命を懸けて20年間尽くしてきた政治家に裏切られた男が、権力を振りかざす不条理な政治家たちに壮絶な報復を行う。