TBS系連続ドラマ、日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」(日曜午後9時、23日スタート)の記者会見が22日、都内で開かれ、主演の福山雅治(54)が共演の大泉洋(50)との仲良しエピソードを明かした。

公私ともに親交が深い2人は、10年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来13年ぶりの共演となるが、福山は「昨日か一昨日くらい撮影が同時に終わったので、2人で一緒にセールにお洋服買いに行った」と仲良しぶりを披露。さらに「とにかく13年ぶりに共演させていただいて、お芝居を大泉さんとやるのが楽しいですね。とにかくいろんな舞台と映像とでさまざまな場数を踏まれてこられていますから、この13年間で、さまざまな監督さん、俳優さん、内容でやられているので、それはそれは引き出しも多く、いろんなアイデアもあるし楽しいです」。

対する大泉は「初めて大河に出たときで、作ったヅラがあまりにも中塗りが大きすぎてずっとおでこに見えるヅラだったんです。だから初めて緊張していった瞬間に、『洋ちゃん、顔長いね~。ダメだ。長いとしか思えない』って。それくらい(の絡み)だった。ちゃんと絡めた記憶がないくらい」と得意の福山モノマネを交えて13年前の共演を振り返った。続けて「ついに50(歳)になりましたので、やっと福山さんとしっかり共演できるようになったかなと感慨もあるかなと」とかみしめていた。

ドラマでは、福山演じる全盲の人たらしFBI捜査官・皆実広見と、大泉演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が難事件を解決していく。福山が「非常に手応えを感じておりまして、ワンカット、ワンシーン集中して、楽しみながら練り上げていった」と言えば、大泉も「大変自信作というか、日曜日のこれだけ痛快な気持ちのいい作品を見て月曜日を迎えられると幸せですよね」と同調した。

上川隆也(57)吉田羊、松尾諭(47)今田美桜(26)King&Prince永瀬廉(24)奥智哉(18)も出席した。