橋幸夫(79、本名・橋幸男)が1日、東京・浅草公会堂でラストコンサートを行い、63年の歌手生活にピリオドを打った。声帯の衰えを理由に、2日後の80歳の誕生日で歌手活動からの引退を表明していた。
▽橋幸夫アラカルト
◆生まれ 1943年(昭18)5月3日、東京・荒川区の呉服店の9人兄弟の末っ子として誕生。
◆デビュー 60年7月5日の「潮来笠」。日本レコード大賞新人賞第1号。
◆史上初のレコ大V2 吉永小百合とのデュエット曲「いつでも夢を」(62年、第4回)と「霧氷」(66年、第8回)で日本レコード大賞獲得。
◆脅威のハイペース 63年は16曲、64年は15曲の新曲を発表。63年は23日ごとに1曲出した計算。持ち歌は500曲を超える。
◆NHK紅白歌合戦 デビュー年から17年連続19回出場。白組トリ2回。
◆デュエット王 吉永以外に、安倍理津子との「今夜は離さない」(83年)で日本有線大賞特別賞を受賞。ほかに三沢あけみ、古都清乃、西川峰子、金沢明子ら多数とデュエット。
◆本当は「舟木一夫」だった デビュー前に師事した日本コロムビア専属の作曲家・遠藤実氏が、橋のために準備した芸名が「舟木一夫」。ところがビクターからのデビューとなり、ビクター専属の作曲家で恩師となる吉田正氏が「橋幸夫」と命名した。



