乃木坂46与田祐希(23)が、6月29日開始のテレビ東京系ドラマ「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」に主演することが9日、分かった。昨年7月期に放送され、自身初の地上波連ドラ主演作となった「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の“もう1つの世界”を描いた。

前作ではイベント会社で働くごく普通の女子を演じたが、今作では大学時代に起業した社長を演じる。役名は前作と同様、小向璃子(リコ)。ライバル企業から「マスプロダクション(量産型)」と言われ、人生のオリジナリティーに葛藤しながらも、プラモデルをきっかけに成長していく物語だ。前作と同じキャスト陣が同じ役名で出演する。

同局の漆間宏一プロデューサーによると、前作が毎週トレンド入りするなど反響がとても大きく、「夏といえばプラモドラマがある、と思われるまで続けていきたい」という思いがあるという。主演作の“続編”決定に与田は「昨年とは違う世界線で、また違った新しいストーリーをお届けできるかなと思います。前作を見ていただいていた方には特に中野さん役の藤井夏恋さんとの関係性にも注目していただきたいです!」とアピールした。