山田裕貴(32)が主演を務めるTBS系連続ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(金曜午後10時)第6話が26日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が5・4%だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は3・0%だった。

同作は、都心へ向かう電車の一両が突然未来の世界にワープし、乗客のサバイバル生活が始まるというオリジナル作品。山田はゴールデンプライム帯(GP帯=午後7時~同11時)連ドラ初主演作品となる。

第6話で、紗枝(上白石萌歌)と玲奈(古川琴音)は樹海を歩く中で、死体が埋められているのを見つけてしまう。あぜんとする2人の前に6号車乗客の矢島(鈴之助)らが現れ、2人を捕まえようとするも、紗枝だけが逃げ遅れてしまう

逃げてきた玲奈から事情を聴いた5号車の面々は、米澤(藤原丈一郎)の先導で護身用の武器を作ることに。加藤(井之脇海)を刺し、紗枝を危険な目に遭わせている6号車の人々を、5号車の一同は敵と見なしつつあるのだった。

一方紗枝を探して6号車へたどり着いた直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)は、乗り込んだ車内である衝撃的な光景を目撃し、山本(萩原聖人)を問い詰める。すると直哉は、タイムワープ当日に起こった“事件”について語り始める。