先日行われた「ブリテンズ・ゴット・タレント」で日本人初の決勝進出を果たした、とにかく明るい安村(41)が11日放送のフジテレビ系日曜朝のトーク番組「ボクらの時代」(日曜午前7時)に錦鯉の長谷川雅紀(51)、なかやまきんに君(44)とともに出演した。

番組冒頭で、きんに君が切り出した。「テレビに出たのは養成所(NSC)のときから。1年目、養成所のときから今のスタイルです。(話を)振られて困ったら『パワー!』って言って。それでごまかしてたんですよ。今もそれでごまかしながらやっている」。そう発言すると安村は「ごまかしって大事ですよね」と続けた。

さらに、きんに君が「大声出しておいたら、取りあえずOKみたいなところ、あるんですよ」と言うと、安村は「止まっときますもん。同じポーズで。止まってると、周りが例えてくれたりとか。いろいろ言ってくれて。長く止まるっていうことで、ごまかしている」と語った。

長谷川も肯定した。「止まるのって本当に大事で。僕も『こんにちは~!』で止まる。ギャグとかやるときとかも、『キャラメルは、銀歯泥棒!』って止まってるんですよ。本当に止まるの大事。例えば、普段大きい声出したりとか、無茶振りでギャグ振ったりとかやるじゃないですか。止まらないんですよ」と言うと、きんに君も安村も「止まらない!」と口をそろえた。長谷川も「てれが出て、すぐ止めちゃう」と分析した。

安村は他に「止まっている」芸人にサンシャイン池崎の名前を挙げた。長谷川はそれを聞いてから動きを止め、それにきんに君と安村も追随し、数秒間テレビが無音になった。そしてテロップに「止まれ。そして、やり続けろ」と打ち出された。