松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜午後8時)の11日第22回の平均世帯視聴率が10・8%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・3%だった。

前回の世帯視聴率は10・8%、個人は6・4%だった。

第62作大河ドラマで、松本演じる徳川家康が、個性派ぞろいの家臣団と数々の困難を乗り越えていく姿を描く。脚本は「コンフィデンスマンJP」シリーズなどで知られる古沢良太氏が担当する。

◆第22回「設楽原の戦い」

徳川・織田連合軍は長篠城の西、設楽原で武田軍とにらみ合う。だが信長(岡田准一)は馬防柵を作るばかりで動こうとしない。しびれを切らした家康(松本潤)は、わずかな手勢で武田の背後から夜襲をかける危険な賭けに出る。策は功を奏し、勝頼(眞栄田郷敦)は攻めかかってくるが、信長はその瞬間を待っていた。3000丁の鉄砲が火を噴く!