神谷明(76)が13日、都内で行われた主演のアニメ映画「劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)」(こだま兼嗣総監督、9月8日公開)プレス発表イベントで「4年ぶりということで…早く新作を作って欲しいと思っていた」と待望の続編を喜んだ。
「シティーハンター」は、北条司氏が1985年(昭60)に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した同名漫画をアニメ化し、87年から日本テレビ系で放送をスタートした第1作から主人公の冴羽■を演じてきた。19年の前作「-<新宿プライベート・アイズ>」以来の新作映画に「やっとか、というのと、うれしいという思いが同時。うれしかった」と笑みを浮かべた。
この日のイベントでは、新キャストとしてアンジー役の沢城みゆきと、海原神役の堀内賢雄が発表され、ともに登壇した。沢城は、19年にフランスで実写映画化された「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」で、アニメ版で伊倉一恵が演じるカオリ(槇村香)を演じた、エロディ・フォンタンの吹き替えを担当。本シリーズの声優を務めるのは初で「フランス版ではカオリをやった。伊倉さんの香というより普通に1本、吹き替えを頑張った感じ。本家本元に出られたのが、うれしかった」と喜んだ。
一方、堀内は「長く愛されていますけど、本放送の時、私は第6話にゲストで出させていただいた。端役だったんですけど、すごく緊張した」と、本シリーズへの出演経験を明かした。その上で「神谷さんみたいな、お芝居ができるのかなと思ったら数十年後、重要な役をいただいた。楽しみにした収録は、すごく幸せだった(アフレコの前日)寝られないくらいプレッシャーも緊張も、同時に楽しかった」と振り返った。
神谷は、2人を横で見詰めながら、コロナ禍でのアフレコについて思うところを語った。まず、今回の収録について「沢城さんが僕のスクリーンに向かって右隣、僕の左隣に香ちゃん(伊倉)がいて、他の皆さんは別のスタジオでオンラインで。でも、いつものように臨場感があって演じられました」と語った。
19年の「-<新宿プライベート・アイズ>」の際は、スタジオで声優全員でアフレコが出来たが、コロナ禍以降は「年齢が年齢ですから絶対に、いつも1人ぼっちでやっていた」と感染拡大防止のため、個別収録を余儀なくされた。それでも、最近は「徐々に緩和されて…何日間かとった。別日には、僕の右横には海坊主役の玄田哲章さん。楽しかったです、みんなと久しぶりに元気でやることが出来て」と、アフレコもコロナ前の形に、徐々に戻ってきていると明かした。
沢城は、神谷と伊倉とアフレコすることをスタッフにリクエストしたという。「神谷明さんとアフレコ出来るなんて…このチャンスは逃すわけにいかない。神谷さんと伊倉さんと一緒が良いですとお願いして、一緒にやらせていただいた」と、今でも喜びが忘れられない様子だった。その上で「すごいエネルギーで、こうやってキャラを立ち上げていくんだと学んだ。すごいなと思ったのは、お互いを映し合いながら、相手の魅力を伝えながら、2人で会話していく中で生じたものを、スタッフと作り上げている。すてきでした」と、神谷と伊倉の作品作りのすごさを明かした。
また新キャラクターとして、ピラルクー役の関智一とエスパーダ役の木村昴も発表された。
■=狩の守が僚のツクリ



