俳優中尾彬(80)、池波志乃(68)夫妻が23日、フジテレビ系昼バラエティー「ぽかぽか」に出演し、こだわりの終活について語った。

沖縄と千葉にあるアトリエなど、大きいものから片付けていったとし、墓も中尾自らデザインした。墓に名前は刻んでいないという。志乃は「私たちは子どもがいないのを選んだので、後から面倒みてくれる人がいたら、名字が違っても誰が入ってもいいようにしてある」と語った。

モノ以外にも、「仕事や人間関係も整理した」という。志乃は「友達じゃないんだけど、仕事だけでだらーっとつながっていた人って、向こうも迷惑だろうなと思って。腐れ縁で引きずっていたものも自分たちでちゃんと。無理な贈り物のやりとりとかも、ちゃんとあいさつして」。

MC澤部佑が「中尾さんが『人間関係を整理した』とか言うと、始末したみたいになる」と笑わせると、中尾は「切るんじゃなくて」とし「30代で友達だった人と、50代、70代では違いがある」。また「役者とは一切付き合わない。付き合うと、ほかに話がないから会話が悪口ばかりになる」とし、交友関係はお医者さんやお店の人などとした。

終活、という言葉は暗いイメージを持たれがちだが、志乃は「これからもう1回楽しもうとしている」とし、これからのための終活であると力説。中尾も「空間が広がった感じがする。部屋の広さじゃなくて」と充実の笑顔で語っていた。