重篤な細菌感染症のため集中治療室(ICU)で数日間治療を受けていたことが28日に発表された米歌手マドンナ(64)が、退院して自宅に戻ったと米ピープル誌が関係者の話として報じた。マドンナの長年のマネジャーが、自身のインスタグラムで24日に感染症を発症して治療を受けていることを公表し、7月15日から始まる世界ツアーを延期すると発表。具体的な病状や何の細菌に感染したのかは不明だが、治療は継続しているものの回復に向かっていると説明していた。
一方で、英デイリー・メール紙は4人の養子を含む6人の子どもを持つマドンナの家族は、持ちこたえられるかどうか分からない不安な数日を過ごしていたと報じ、一時は死の危険性もあったと伝えている。数日間は容体がどのような方向に向かうのか誰にも分からない状態で、家族は「マドンナを失うかもしれない」と最悪の事態に備えていたという。ツアーに向けて多忙な日々を過ごしていたマドンナは、この数カ月間は体重の減少など健康面で不安を抱えていたといい、家族は健康より自身のキャリアと名声を優先することを心配しており、「自分は無敵」だと信じるマドンナにとって警鐘になったと話す親族のコメントも伝えている。
マドンナは倒れる少し前の今月20日、インスタグラムに「嵐の前の静けさ」とキャプションを添えてツアーのリハーサル風景を投稿しており、その中にステージ上で大の字に横たわる写真もあることからファンの間で病気を予兆しているようだと話題を集めている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



