女優森七菜(21)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の第8話が28日に放送され、平均世帯視聴率が4・7%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から6・9%、5・4%、5・5%、5・4%、5・2%、5・4%、5・8%。平均個人視聴率は2・7%。第1話から4・0%、3・2%、3・3%、3・2%、3・0%、3・2%、3・5%だった。

森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

今作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務める。

▼第8話あらすじ

夏海は「Kohola」に食事に来た愛梨(吉川愛)と理沙(仁村紗和)から、健人とはどうなっているのか、と尋ねられる。夏海は「付き合おう、とははっきり言ったことないけど……」。するとそこに、匠(神尾楓珠)が食事をしにやって来る。4人がそろうと昔みたいだ、といって、高校時代の思い出話を始める夏海たち。

そのころ健人は、東京に戻り多忙な日々を送っていた。そんな健人の前に、アメリカ勤務から戻ってくることになった同期社員の安藤皐月(山崎紘菜)が現れる。皐月は健人に抱きつき「また一緒に働けるなんてうれしい」と喜んだ。

一方、守(白濱亜嵐)は、修(萩原利久)のマンションで司法試験の勉強を続けていた。修は、アパートにエアコンがない守の体調を気遣い、部屋を提供したのだ。守を残して出かけた修は、愛梨とデートする。買い物をした後、Koholaに立ち寄る愛梨と修。そこで修は、愛梨にある頼み事をする。

同じころ、匠は、話したいことがあると言って佳奈(桜井ユキ)に会いに行く。