落語家の桂塩鯛(68)が12日、大阪市内で会見を行い、自身の独演会について抱負を語った。

「桂塩鯛独演会」は前名の「都丸」だった09年から継続するライフワーク。ことしは10月15日に大阪・サンケイホールブリーゼで開催される。塩鯛が「代脈」「どうらんの幸助」「まめだ」の3席を演じるほか、桂弥壱(32)桂まん我(51)が出演。

「40年以上前のこと、素人だった私が笑福亭仁鶴師匠の落語会で聞いたのが『代脈』でした。その話に感銘を受けて、当時のイメージが今も強烈に残っています」と塩鯛。

「どうらんの幸助」は桂枝雀さんの熱演を目の前で見て「息ができないほど笑って、死ぬかと思いました」という思い出も。「まめだ」は桂米朝さんの高座を見て「けいこをつけてもらおうと行ってみたら『けいこはいらん。好きなようにやったらええ』と言われましたわ」と苦笑いした。

メジャーリーグではレッドソックス、日本ではオリックスの熱烈ファンでもある塩鯛。パ・リーグ優勝まで秒読みとなって「もう決まりでしょう。阪神との関西決戦が実現するとは、楽しみでしかない。こんな機会はまたとないかも」と期待をふくらませる。

それでも不満はあるようで「マスコミは阪神ばかり取り上げて、オリックスの方も頼みますわ。甲子園は7割が阪神ファンになるやろうし、京セラドームに行きたい。京セラはなんとかオリックスファンで埋まってほしい」と語った。日本シリーズは10月28日にパの本拠地で開幕する。