テレビ東京は2日、同日に行われた創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題をめぐるジャニーズ事務所の会見を受けた声明文を公式サイトなどに発表した。
「ジャニーズ事務所は本日、記者会見を開き、ジャニー喜多川元社長による所属タレントらへの性加害問題について、経営ガバナンスの強化策や再発防止策、被害者への補償に対する考え方などを改めて発表しました」とし「ジャニーズ事務所の発表内容は、経営ガバナンス強化や被害者救済の早期実施などを求めたテレビ東京ホールディングスの申し入れに沿った内容であり、解体的な出直しに向けて一定の前進はあったと受け止めています。ただ、発表内容については不明確な事項が多いため、ジャニーズ事務所に事実関係を確認したうえで、今後の当社の方針を決めたいと考えています」とつづった。
テレビ東京は9月28日に行った定例社長会見で、石川一郎社長が今回の問題について言及。9月に行われた前回の会見内容を受けて9月14日にジャニーズ事務所の東山紀之社長宛てに石川社長名義でガバナンスや補償などについての意見を記した文書を届けたことを明かしていた。タレント起用についてもNHKが「新規の起用は当面行わない」などと姿勢を明らかにしていたことに触れつつ、石川社長が「NHKと同じ対応です」と明言していた。なお、同局はジャニーズ事務所による9月の会見時に続き、この日も各局が会見を生中継する中で在京局唯一、中継をしなかった。



