放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が3日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。前日2日にジャニーズ事務所が行った会見内で発表した新会社で行うエージェント契約について解説した。
司会の宮根誠司からエージェント契約について「日本ではあまり聞かない、ピンとこない」と言われ、デーブは説明を始めた。「総合的に面倒を見るのが日本の事務所、よくも悪くもですね。取り分も決まってないんですよ。20%もあれば、40、50もあるし。エージェント契約できると言いながらも、日本の芸能事務所だって今、契約してるんですよ。まぁ、それは形だけの場合があるんですけど、一応、交わしてはいます、2年とか3年とか、あるいは業務提携もありますから」と語った。
その後、デーブは米国の例を出し「アメリカの場合は、法律で(報酬の)10%以上は取れない。それが、それぞれの州の営業免許をもらっているわけですから、その辺は融通が利かないところがちょっと厳しい」と説明した。
宮根も「それを日本に持ち込んできたときにどうなっていくのか、法整備はできていない」と続いた。さらにデーブは「聞こえだけはいいんですけど、全くハリウッドみたくなるとはちょっと考えにくい」と解説した。