主演吉岡里帆(30)、恋の相手役を永山瑛太(40)が務めるカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「時をかけるな、恋人たち」(火曜午後11時)の第3話が24日に放送される。
吉岡は主人公の常盤廻(ときわ・めぐ)を、永山は恋の相手役・井浦翔(いうら・かける)を演じ、今回が初共演となる。タイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディー。脚本は時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠氏のオリジナルとなる。他にも伊藤万理華、シソンヌのじろう、石田剛太、西垣匠らが出演する。今作が放送されている火曜午後11時開始の30分枠は、カンテレが「火ドラ★イレブン」と名付け、今年4月から新設された。
10日に放送された第1話は、民放公式テレビ配信サービス・TVerの再生数が100万回を突破するなど、深夜枠のドラマでありながら超話題となっている「トキコイ」。中でも、主人公・廻の恋心をざわつかせる“超罪作り”な後輩・広瀬航(ひろせ・わたる)を演じ、SNSでの反応も爆上がりしているのが、西垣匠。廻が働く広告代理店の後輩で、廻がひそかに思いを寄せていた相手。なのに、突然、会社の受付嬢・梓若菜(あずさわかな)との婚約を発表し、廻を絶望の淵に追いやったかと思えば、先輩の廻のことも気になっていますアピールをしはじめ…と、お姉さんの恋心を無自覚に転がしている広瀬が、第3話で「結婚をやめようと思ってる」と廻を呼び出して告白するところから、もうひとつの恋の超展開がスタートする。
天使のような笑顔で、でも、無意識のうちにちょいちょい女心をもてあそぶ、まさに超罪作りなオトコを好演中の西垣は、これまでのOAを見た感想として「すごく面白いですよね。こういうタイムトラベルとか、伏線が張ってある作品が好きなんですけど、台本を読ませていただいていても、映像になると、こういう風に映ってるんだみたいなところが改めて発見できるというか。瑛太さんだったり吉岡さんだったり、ゲストの方々のお芝居が乗っかると、ここまで面白くなるんだなって。だから毎週僕も楽しみに見させていただいています」とニッコリ。
演じている広瀬については「優柔不断というか、女性からすると“はっきりしてよ”って思われるような人だとは思うんですけど。それでも許されるというか、愛される人間なのかなとも思ってて。彼はひとつも悪気がないですし、彼の中の正義があるというか。本当、かわいらしい人だなと思いますし、自分に正直というか、ある意味、まっすぐだなとは思いますね。ちょっとほっとけない感、後輩感みたいなものは、なるべく出せるようにしました」とコメントした。
さらに「実は、僕も、最初に台本を読んだ時に、広瀬って本当にヤバいやつで、どうしよう…って思ったんですよ(笑い)。これ何が正解なんですか…?って思って。イノシシみたいな、猪突(ちょとつ)猛進な人だなと。僕の中でいくら考えたとしても理解できないタイプの人だったので、その時に思った通りに動こうって。だから、もうそこは割り切って、毎回、監督に確認しました。“今、誰が好きなんですか?”って。余計なこと考えずに、誰が好きかだけしか考えてなかったですね。超罪作りな後輩役を、超罪作りな感じで、やれたかなと思います(笑い)」。
そして、自身と広瀬との似ている点については、「似ているところがあるとすれば…にじみ出てしまうさわやかなところかなと思ってます(笑い)」とハニカミながらコメントし、小悪魔男子ぶりをのぞかせた。
一方、吉岡は、西垣について「広瀬って、本当に怖い男ですよね(笑い)。演じているのが西垣君だから、女性を翻弄(ほんろう)するこの役が、愛嬌(あいきょう)のある憎めないキャラクターとして成立しているんだと思います。婚約直後に告白された廻や婚約者の梓は振り回されまくっていますが(笑い)。でも、広瀬とのこの恋愛模様のおかげで廻の人間味というか、巻き込まれ型の面白さが出て、共感してもらえるキャラクターになれたのかもしれません」と絶賛した。
西垣も「吉岡さんは、台本には書いてないけど、ちょっと続けてくださいみたいなアドリブのシーンがあった時は、とにかく数を打ってくださるというか、僕がお芝居しやすいように、いろいろと投げかけてくださいました。吉岡さんに任せっきりなところがたくさんあったので、ほんとに引っ張ってもらって、それが役との関係にもつながったのかなと思ったりもしたんですけど、ほんとに助けていただいたので、恐れ多いです」と恐縮しきり。
最後に、今夜放送の3話の見どころについて「2話のラストで“今夜会えませんか”っていうメッセージを廻さんに送って、ここから広瀬くんの暴走が始まるというか。婚約者がいるけど好きな人がいるみたいな状況が出てきてしまって、3話は廻さんの初恋の相手も出てきたりするんです。今夜の冒頭は、僕の方が恋心をざわつかせられるんですよね。これから広瀬劇場が始まる感じはあるので、ぜひ、そちらも楽しみにしていただけるとうれしいです」と笑顔でアピールした。



