TBSは25日、東京・赤坂の同局で定例社長会見を行った。来年3月末で勇退することが発表された、同局系報道番組「サンデーモーニング」(通称サンモニ、日曜午前8時)司会の関口宏(80)について言及した。

関口は87年の番組スタートから36年にわたり司会を務めてきた。佐々木卓社長は「番組スタート以来36年にわたり、1週間のニュースを振り返っていただいた。80歳という節目を迎えるにあたり、今年になってご本人と意見交換するうち、バトンタッチの方向性になりました。改めて多大なる功績に感謝するとともに、今後は関口さんのBS-TBSなどでの新たな挑戦にも期待したい」とコメントした。

同番組の司会は同年4月からフリーアナウンサー膳場貴子(48)が後任を務める。佐々木社長は「十分な実績がありますし、膳場であれば『サンデーモーニング』のレガシーを継承して新たな『サンデーモーニング』を作っていただけるのではと思って、お願い致しました」と期待した。

また、BS-TBS伊佐野英樹社長は「新番組については内容は具体的に決まっておらず、アイデアを出している段階」と報道番組には限っていないということも言及した上で「私個人としては、未来への希望が持てる番組になればと思っている。明るい番組が多くない気がするので、そういった番組がタイムテーブルに必要と思っています。広く柔軟に考えている」とコメントした。

同局は20日、勇退の経緯について「関口さんの80歳の節目なので、ご本人とTBSで『サンデーモーニング』の今後について意見交換をしていく中で、勇退が決定した」とコメントした。また、膳場は現在、同局系で「報道特集」(土曜午後5時半)キャスターを務めているが、来年4月以降の同番組については未定で「今後検討します」と発表していた。