大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏(54)が13日、フジテレビ系報道番組「Live News イット!」に生出演。内閣支持率が急落している件についてコメントした。
番組ではこの日、FNNの世論調査で岸田政権の内閣支持率が、政権発足以来初めて3割をきり、27・8%まで急落し過去最低の”危険水域”になったなどと報じた。
コメンテーターの橋下氏は「もう岸田さんの”説明する力”があまりにも足りませんよ、これは」とズバリ指摘。「だって今回、減税といっても”税の還元”と言ったんですよ。それも”余ってる税はない”と、もうすぐにそうなるわけじゃないですか。それから子育て支援策についても”国民への負担はない形でやる”って言って、パッと”社会保険料上げる”っていう話が出てくるんですよ、そういうごまかしの説明はやめて、もう真っ正面から、国民の負担になるんだったら”国民のみなさん負担になりますよ”とか、税の還元と言わずに、もし所得の再分配とか低所得者に対してのサポートが必要なんだったら”税は余ってないけれども今回は国債を発行してやりますよ”とか(言うべき)」と続けた。
25年の大阪・関西万博で会場に約350億円かけ作るリング(環状の大きな屋根)について議論になっている件についても、橋下氏は「それから万博はこれ、僕にも責任あるからあまり言えた立場ではないんですけど、ただ今、万博の350億円の巨大なリンクについても必要かどうかという議論があります。国民にとって必要かどうかっていうのは正直、分かりません。モニュメントなんですから。だって1970年の大阪万博の時の太陽の塔も、国民の生活に必要かっていったら”ん?”ってなりますけど、でも大阪にも関西にも必要なシンボルなんですよ。そこは正直に、国民にとって必要かどうか分からないし、変な言い訳とか釈明をするんじゃなくて真っ正面から説明していく。”国民のみなさんにとって申し訳ない”とか”これは負担になりますよ”とか”本当は申し訳ないんですけど、こういうことやってください”とかね」と述べた。
そして岸田文雄首相に対し「とにかくね、真っ正面からの説明する力が必要だと思いますけど、なんか”逃げ”を感じるんですよ、説明に。次の任期なん考えたら絶対だめですから」と厳しく提言した。



