劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(来年1月26日公開)の主題歌が、西川貴教with t.komuro「FREEDOM」に決定したことが19日、明らかになった。人気アーティストの2人が初タッグを組み、人気アニメの最新作に花を添える。
西川貴教(53)が歌う主題歌「FREEDOM」は「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のために書き下ろされた楽曲で、小室哲哉(64)がプロデュースを手がけた。果てしない奥行きを感じさせる壮大なサウンドと、“争い”“平和”“未来”“愛”といったものへの叫びともとれる西川の魂の歌声が見事に融合。西川にとっても新境地を切り開く楽曲に仕上がっている。
西川は、これまでに「INVOKE-インヴォーク-」など(いずれもT.M.Revolution名義)で21世紀最初のガンダム「機動戦士ガンダムSEED」とそれに続く「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の主題歌・挿入歌を担当。小室は「BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)」で昭和ラストガンダム「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主題歌を担当している。
西川はこの日、都内で行われたイベント「機動戦士ガンダムSEED FESTIVA~CONNECT あの時代(とき)を超えて~」に登壇。会場に小室からのメッセージが届くと「この作品を完結させるにあたり、これまでのガンダム作品の楽曲に触れさせていただく中で、たくさん考えました。いろんな時代を紡いできた様々な楽曲があって今がある。このタイミングで僕なりの時代を紡ぐ楽曲をお届けできればということを考えた中で小室さんにどうしてもお願いしたく、このコラボレーションが実現しました」と経緯を説明。「このような形で皆さんにまた新曲の発表をできることができてよかったと思っております」と喜んだ。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は、C.E.(コズミック・イラ)を舞台に、旧来の人類“ナチュラル”と遺伝子調整された新人類“コーディネーター”の間の戦いを描いた「機動戦士ガンダムSEED」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に続く、「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の最新作。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の戦いのあと、C.E.75年の物語を描いた完全新作となる。
▽西川貴教コメント
劇場版の発表から幾年月、特にこの20年で世界を取り巻く状況が激変したことで、正直かなり悩みました。
「どんな楽曲を創るか」よりも「どんな想いを込めて作品を送り出すべきなのか」に多くの時間を割きました。よって、これまでの制作とは次元の異なる難しさがありました。今回の作品は単純に「SEED」という物語の完結だけではなく、ガンダムの歴史を踏まえた座組で過去と今を紡ぎ、次の世代へつなぐことこそが僕の役目だと思っています。
皆さんがどう受け止め、皆さんにどう響くのか、素直に楽しみです。
▽小室哲哉コメント
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」で楽曲を提供させていただいてから時を超えて35年がたち、「SEED」の主題歌を作らせていただきました。僕にとっては奇跡と言えます。地球を危惧するあらゆる事象の中で、ガンダムは光です。渾身(こんしん)の力で制作に望みました。西川貴教くんとは初めてのタッグですが、期待通りの歌唱力に圧倒されています。劇場公開をぜひお楽しみに!
▽福田己津央監督コメント
西川さんたちのガンダムへの思いが見事に結実したと感じています。今回も20年寝かせたガンダム愛を見事な曲として完成させてくれました。圧巻はやはり作品テーマを歌い上げる曲冒頭のアカペラ熱唱。魂が震えました。今回の「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」は20年前からつながった世界です。20年来の待ってくださったみなさんの思いも背負った素晴らしいテーマ曲を視聴者のみなさんもぜひ、体験してください。



