北村一輝(54)が2日、都内で映画「カラオケ行こ!」(24年1月12日公開、山下敦弘監督)の完成披露試写会に出席した。

ヤクザと中学生の“青春”を描くというあり得ない映画のストーリーにちなみ、忘れられない出会いを明かした。

北村は、「ヤクザじゃないけどすごい怖い出会いがあった」と切り出し、中学生のころに経験したデート中の一幕をピックアップ。「映画の舞台と同じ大阪で、中学生くらいの時に女の子と天王寺動物園の近くでデートしていて。2人で(ベンチに)腰かけて、僕が紙パックのジュースをその場に置いたんです」。次の瞬間には、ホームレスがそのジュースをかけて争奪戦を始めてしまったという。当時の自分にとって、衝撃的な光景だったと明かしたが会場は微妙な空気に包まれ、「話さなければ良かった。皆さん忘れてください」と苦笑した。

今作は和山やま氏の人気漫画を映画化。変声期に悩む中学生と、歌に悩むヤクザというあり得ない出会いから始まった2人の“青春”を描く。絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児を綾野が、物語のカギを握る思春期の合唱部部長の中学生・岡聡実を齋藤潤(16)が演じる。北村は、狂児が属する組の組長を演じる。