3月末で解散する漫才コンビ「和牛」の川西賢志郎(39)が15日、大阪・森ノ宮よしもと漫才劇場に出演した。旧知の後輩、「吉田たち」ゆうへい(36)のイベントにゲスト出演したもので、観客の前での劇場出演は、これが最後の可能性がある。

ふだんと変わらぬ穏やかな笑顔で登場した川西。満席のファンから温かい拍手と声援を受けた。「毎月やってるイベントで、お世話になっている川西さんにオファーを出したら快諾してくれて」と、ゆうへいが経緯を説明。今回の出演が決まった直後に「和牛、3月で解散」が発表された。

ゆうへいを隣に、川西は「予定を調べてみたら、お客さんの前でのライブ出演は、これが最後かな」と明かした。

昨年12月12日に解散を発表し、3月までのコンビでの漫才出番はすべてキャンセルした。

この日まで1カ月以上、漫才から遠ざかっているが「昨年秋、ラグビーのW杯(開催国フランス)を見るために休みをもらったんですが、そのときも1カ月ほど漫才をしてなかった。だから今のところはそんなに(感慨はない)。ただ、(和牛として)舞台に立つたびに『これが最後の漫才になるかも』という思いでいました」と、川西は心境を語った。

さらに、ゆうへいが「これからのこと、どうするつもりですか?」と質問。川西は「ここまで舞台で育ててもらった人間なので、ひとりになっても舞台にかかわっていきたい。自分が出演するにしても、プロデュース的なことにしても」と、4月以降も舞台にこだわる姿勢を見せた。

また、川西は、29日に40歳の誕生日を迎えることから、ゆうへいがバースデープレゼントを用意。川西が生まれた年(1984年)に作られた古酒を贈られ、川西は笑いながら「ここで飲んでもええかな?」。本番中の舞台での飲酒は問題あり-となって1度、舞台そでに引っ込んで、軽く試飲。自分と同い年の酒を味わった。

ライブ後半には2人で大縄跳びをしながら、着ているラグビー・ジャージーを脱ぎ、互いに交換したジャージーを着るというゲームに挑戦。持久力とバランス感覚を必要とするゲームに「あれ(酒)、飲まん方がよかったかな?」と笑わせた。