昨年10月期の日本テレビ系連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家芦原妃名子さんの急死を受け、同作を連載していた「姉系プチコミック」を出版する小学館が30日、コメントを発表した。

同社広報室を通じ「芦原妃名子先生の生前の多大なご功績に敬意と感謝を表し、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とつづった。芦原さんは29日に栃木県内で発見され、死亡が確認された。50歳だった。捜査関係者によると、自殺とみられている。28日夜に知人から警視庁に行方不明届が出されていた。

行方不明となる直前に、ドラマ内容についてスタッフと意見の食い違いなどがあったことを自身のSNSで明かしており、その後、当該文章などを削除。28日午後に「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と投稿していた。

日本テレビは29日にドラマ公式サイトで追悼コメントを出していたが、30日には同局公式サイトに関係者などへの誹謗(ひぼう)中傷に関する注意喚起文を掲載した。「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます」とした上で「日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」と記した。