お笑いコンビ、タカアンドトシが22日、大阪市の吉本興業本社で結成30周年興行「道産子お笑いフェス 奈良」(3月24日、奈良・生駒たけまるホール大ホール)の取材会に出席した。

同イベントは北海道、福岡に次いで3回目。タカアンドトシのほか、錦鯉、とにかく明るい安村、トム・ブラウン、EXITら北海道に縁のある芸人が集結する。

タカは「今を時めく、とにかく明るい安村、錦鯉長谷川(雅紀)、EXIT兼近(大樹)をツモれて最高にいいメンバーが集まった。A代表ですね」と豪華メンバーでの開催を喜んだが、トシは「トム・ブラウンは2人とも生粋の北海道」と同意しつつ「ペナルティさんが…」と渋い顔。

イベントには北海道出身のワッキーがいるペナルティも出演しており、「ワッキーさんが『北海道出身、釧路にいた』とおっしゃるけど、調べてみると1年か2年くらい。これは道産子芸人と言えるのか」と疑問を呈すると、タカも「北海道出身と言ってれば、そっちの仕事が来るからプロフィルに書いてるって言ってましたしね」と暴露して笑わせた。

1994年にコンビ結成。札幌よしもとで活動後、東京に拠点を移し「欧米か!」のギャグでブレークした。大阪ではなく奈良でイベントを開催するのも、世話になった札幌よしもとの初代所長が現在、奈良で劇場の仕事をしているからだという。ただ、タカは芸人になって2カ月で大阪・なんばグランド花月での出番に恵まれた際、10分間で1つも笑いが取れず「トラウマになった」ことを引き合いにしながら、「その意識が強いんで奈良かな。ちょっとずらして」とジョーク。長谷川が「道産子フェス」から抜けたそうにしているともいい、「もしかしたら最初で最後になるかもしれないので見逃さないで」とアピールしていた。

30周年については「あっという間」と振り返った。タカが「祝ってほしい。とにかく皆に『おめでとうございます』って言われたい。タカトシ結婚式みたいなのを挙げて、気持ちはご祝儀でいただいて、我々は何もしない。お酒を飲みながら、とにかく祝ってほしい」と願望を語ると、トシは「王様じゃねーか」と突っ込んだ。

次の10年に向けては、トシは「NGKの看板になりたい」と話すと、タカは「NGKの大師匠をヒントにしながら、俺たちじゃなきゃ作れない笑いを作れたら」と意気込んでいた。