元SKE48のフリーアナウンサー柴田阿弥(30)が26日までにX(旧ツイッター)を更新。在日クルド人をめぐる問題に関する出演番組での発言を曲解した批判の声を受け、キッパリと否定した。

柴田が出演した22日放送の報道番組「ABEMA Prime」では、埼玉県川口市に住むクルド人との共生問題を取り上げた。その中で柴田は、一部外国人の取り締まり強化に賛成の立場をとる川口市議の意見に対し、「暴走行為は日本人も取り締まられるべきですけど、これを『一部外国人による』としてしまうのは分断が進んでしまうというか、コミュニケーションが取れなくなってしまう」と懸念を示し、「『共生は不可』ってなったら、別に日本人は引っ越しできちゃうんで、人口がどんどん流出しちゃうだけだと思う。共生するための政策と犯罪を取り締まるっていうのは両立できるので、一部外国人の犯罪取り締まり強化っていうふうに絞らない方が良かったんじゃないか」と私見を述べていた。

こうした発言が一部で「嫌なら日本人が引っ越せばいい」などといった趣旨で受け取られ、柴田は「動画も確認しましたが私は引っ越せば良いなどとは言ってません」と否定。投稿者に対し「フェイクニュースは名誉毀損に当たる可能性があります。消していただけないのであれば法的措置も検討します」と呼びかけた。