弁護士の元大阪府知事、橋下徹氏(54)が4日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。福岡県の中学校が願書の出し遅れで生徒3人が受験できなかったことが問題化したことについてコメントした。

福岡市の私立博多女子中学校で、学校側が公立高校の出願期限を勘違いしたことで、生徒3人が受験できなかったことが分かった。高校への願書提出期限は2月16日正午だったが、担当教員らが20日と勘違い。期限2時間遅れの午後2時ごろ高校に願書を持ち込んだが受理されなかった。このため3人は22日の入試を受けられず、別の高校を受験することとなった。

6人の子どもの親でもあるMCの俳優谷原章介(51)は「他の受験生のみなさんと一緒に受験のスタートラインに立てなかったということがご本人は本当に悔しいでしょうし、同じ子を持つ親としてボクとしても言葉が出ない。困惑しかない」と話し「受験の受理の時間を過ぎていた。厳格に運用する、公平性も大事だけど、時には柔軟な対応もボクは大事だと思う」と語った。

子ども7人の親の橋下氏は、弁護士の視点から「いきなり法律をボンッ、と表に出す必要はないと思うんですが、この事案をみると、谷原さんが言われたように柔軟に対応すべき」と谷原の意見を支持し「公平性はまず第一なんですけど、正当な理由がある場合は例外を認めるべきだ、というのが法の大原則」と話した。

橋下氏は「中学がミスしたのが一番悪い。生徒側にミスが一切なのであれば、これは例外を認めるべき」と話し「公立高校で、各自治体が共同で設立した高校らしい。ここはもう組長の出番。入試に直接介入するのはダメ。願書受け付けぐらいのところは、市長か町長が例外を認めよう、としっかり受付をやってほしい。追試でもなんでもいいから救済してほしい」と切願するように語った。

今回の高校の場合、受験を希望する生徒個人が願書を提出するのではなく、在校する中学からまとめて願書を提出するルールになっていた。