女優門脇麦主演の日本テレビ系連続ドラマ「厨房のありす」(日曜午後10時30分)の第9話が17日、放送され、世帯平均視聴率5・1%(関東地区、速報値)、個人視聴率2・8%だったことが18日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は世帯平均6・2%、個人3・6%、第2話は世帯平均5・2%、個人2・9%、第3話は世帯平均4・7%、個人2・7%、第4話は世帯平均5・2%、個人3・1%、第5話は世帯平均5・5%、個人3・1%、第6話は世帯平均5・2%、個人3・0%、第7話は世帯平均5・4%、個人3・3%、第8話は世帯平均4・8%、個人2・7%だった。

門脇が演じるのは、コミュニケーションを取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)を持ちながらも、化学の知識をもとに客の健康や精神状態に合った食事を作る天才料理人。幼なじみと切り盛りする人気店に、住み込みバイト希望でやって来るのがKing&Prince永瀬廉演じる青年という設定。大森南朋が、主人公の父でゲイという役どころを演じる。舞台演出家、映画監督の玉田真也氏のオリジナル脚本となる。

▼第9話あらすじ

お母さんは殺された…!?ありす(門脇麦)は、心護(大森南朋)と誠士(萩原聖人)の会話を盗み聞きした百花(大友花恋)から、思いがけない話をされて驚愕(きょうがく)する。25年前の五條製薬の火事は放火殺人だった!?しかも犯人は、倖生(永瀬廉)の父・晃生(竹財輝之助)にぬれぎぬを着せた横領犯と同一人物…!?

真実が知りたいありすは心護を問い詰めるが、心護はごまかすだけで、本当のことを教えてくれない。もしかして、お父さんがお母さんを…?不安になるありすに、倖生は2人で調べることを提案。未知子(国仲涼子)を殺し、晃生を追い詰めた真犯人を突き止めるため、ありすと倖生は動き出す!