小芝風花(26)が主演するフジテレビ系「大奥」(木曜午後10時)の最終話が28日に放送され、平均世帯視聴率が5・4%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べで分かった。

平均世帯視聴率は、第1話から6・7%、4・7%、5・0%、4・6%、4・2%、4・2%、4・5%、4・5%、5・0%、3・7%だった。

平均個人視聴率は3・0%で、第1話から3・9%、2・6%、2・7%、2・7%、2・4%、2・4%、2・4%、2・6%、2・8%、2・0%だった。

▼最終話あらすじ

五十宮倫子(小芝)は、松島の局(栗山千明)から徳川家治(亀梨)が倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。

松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。そして、定信は新たな手だてを思いついたと言い…。

そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚く。暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。

この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら閉じこもることを命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ-。