ギタリストの布袋寅泰(62)が23日、インスタグラムを更新。プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)と再会したツーショットを公開し、知られざるやり取りを明かした。

布袋は6日に東京ドームで行われた4団体統一王座の防衛戦で、井上の入場曲「バトル・オブ・モンスター」をギターで生演奏。死闘へ向かう井上を熱く送り出していた。演奏は井上から直接依頼を受けていたという。

その経緯について「2月24日井上拓真選手の防衛戦の応援に両国国技館に駆けつけたときのこと。駐車場に入ると井上尚弥くんが1人で待っていた。久しぶり!とハグを交わすと『お話があるんですけど』と神妙な面持ち。『え?』とドキドキしながら人のいない場所に移動すると『5月6日の東京ドーム戦の入場でギターの生演奏をしてくれませんか』。心臓がバクバクした。『もちろん。光栄です。精一杯やらせてもらいます』ボクシングの歴史を塗り替えた偉大なるチャンピオンからの直々の依頼を断ることなど誰ができるだろう」と振り返り、その後、井上とアレンジなどについて話し合い「ド派手にお願いします」と依頼されていたことも明かした。

その井上と、ロックユニットCOMPLEXとしてチャリティー公演を行った15日に東京ドームで再会。「開演前にチャンピオンが会いに来てくれた。歴史的なあの日から9日後のドームの楽屋は、尚弥くんと同じ楽屋だった」という。その場で井上から「あの日は1ラウンドでヒヤッとさせてすみませんでした!」と、防衛戦でルイス・ネリ(29=メキシコ)からキャリア初ダウンを喫したことについて笑って詫びを入れられたといい、「『勘弁してよ!俺たちは全く笑えなかったんだから』と僕。『今日は客席からあの日の熱狂を思い出しながら楽しんでほしい』と伝え、僕は僕のリングへ向かった」とやり取りを振り返った。

なお布袋はこの投稿の最後に「追伸」として、「日本一心には多くのアーチストや関係者の方々が御招待ではなく復興支援へのご賛同ご協力のもと御来場いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。また楽屋でのご挨拶は一切控えさせていただきましたが、チャンピオンとのこのひと時に関してはどうかご寛容くださいますように」と記している。