「第54回NHK上方漫才コンテスト」が24日、大阪市内で行われ、フースーヤ(田中ショータイム=30、谷口理=31)が優勝した。昨年に続いて本選進出のフースーヤは優勝決定後、ショータイムが谷口に抱きつこうとしたが、谷口が拒否。その後の会見で「いつか優勝したら、そういうギャグを見せたかった」と谷口は笑顔で振り返った。
これまで賞レースの決勝に何度も進出したが、優勝には縁がなかった。念願の初優勝にショータイムは「型破りな漫才のスタイルなので、賞レースには勝てないのかと思いかけたが、それでも『勝ちたい』という思いは捨てなかった。NHKで優勝したことで自信をもって今後も進みたい」と胸を張った。
NHKの番組が大好きという谷口は「通行人Zでもいいので、大河ドラマや朝ドラに出たい」とラブコールを送っていた。
今回の本選は、くわがた心、清川雄司、ラビットラ、フースーヤ(以上Aブロック)、たくろう、THIS IS パン、マーメイド、シモリュウ(以上Bブロック)の8組が参加。Aブロックからフースーヤ、Bブロックからたくろうが勝ち上がり、決勝でフースーヤが優勝を決めた。
同コンテストは結成10年以内のプロ芸人が対象で、今回の予選には105組が参加した。1971年(昭46)に第1回が開催。過去コメディNo.1、中田カウス・ボタン、オール阪神・巨人らがここから巣立っていった。昨年はスナフキンズが優勝した。



