米首都ワシントンDCにある文化施設ケネディ・センターで7日、ケネディ・センター名誉賞の授与式が行われ、俳優シルベスター・スタローン(79)やロックバンドのKISS、ヒット曲「恋のサバイバル」などで知られる歌手グロリア・ゲイナーらが出席した。
名誉賞は米国の芸術や文化に貢献した人に贈られるもので、映画「ロッキー」や「ランボー」シリーズなどで活躍し、トランプ政権下で「ハリウッド特別大使」に任命されたスタローンのほか、ミュージカル「オペラ座の怪人」に主演する俳優マイケル・クロフォードやカントリー歌手ジョージ・ストレイトらも受賞した。
トランプ大統領は授賞式に先立って6日にホワイトハウスの大統領執務室に受賞者たちを招き、直接メダルを贈呈。「彼らは同世代の中で最も偉大な芸術家、俳優、パフォーマーたち」だと称賛していた。
トランプ大統領は第2期目の就任後にケネディ・センター理事長だったデービッド・ルーベンスタイン氏を解任して自ら後任に就き、今年の受賞者の選考にも関与していた。現職大統領として初めて司会を務めたトランプ大統領は、「ここはトランプ・ケネディ・センターです」とジョークを飛ばす場面もあったという。
授賞式前に行われたレッドカーペットには夫人と共に登場。「私が司会を務めたテレビ番組「アプレンティス」は4250万人の視聴者がいて、1位を獲得した。(CBSで23日に放送される式典の視聴率も)非常に好調になるだろう」などと話し、上機嫌だったという。
今年の名誉賞を巡っては、俳優トム・クルーズがスケジュールの都合を理由に受賞を辞退したことが話題を呼んでいた。【千歳香奈子通信員】



