缶入りコーヒー「BOSS」のCMでも知られる米オスカー俳優、トミー・リー・ジョーンズ(79)の娘ヴィクトリア・ジョーンズさんが、元日に米サンフランシスコ市内のホテルで亡くなっていたことが分かった。34歳だった。

米オンラインメディアTMZによると、未明にフェアモント・ホテルから救急要請を受けて駆け付けた隊員が現場で死亡を確認したという。現場に居合わせた人々が心肺蘇生処置を施し、その後駆け付けた救急隊員も蘇生を試みたものの、意識が回復することはなかったという。

現時点で死因は分かっていないが、犯罪の痕跡や薬物使用を疑うものは見つかっておらず、自殺を示唆する証拠も発見されなかったと報じている。

ジョーンズと2番目の元妻キンバリー・クロフリーさんとの間の子どもであるヴィクトリアさんは、映画「逃亡者」(1993年)でアカデミー賞助演男優賞を獲得した父ジョーンズが出演する映画「メン・イン・ブラック2」(2002年)や「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(2005年)などに出演するなど、2000年代初頭に女優として活動していた時期があった。

「この困難な時期に、私たちのプライバシーを尊重していただきたい」と遺族は声明を発表し、温かい励ましやお悔みへの感謝を述べている。(千歳香奈子通信員)