BTSが約3年9カ月ぶりに発売するアルバムのテーマは、韓国の民謡「アリラン」に決まった。16日にファンと疎通するプラットフォームWeverseライブを通じ、3月20日に公開する正規5集アルバムのタイトルが「アリラン」と明かした。

韓国の総合紙・中央日報は19日、「アリランに込められた別れと懐かしさ、再会を願う心の情緒が盛り込まれるものとみられる。また、韓国の代表的な民謡をアルバムのテーマにしただけに、チームのアイデンティティーに対するメッセージも含まれる見通しだ」と分析した。

その「アリラン」に海外メディアも反応した。米フォーブスは16日、「BTSが、韓国文化を知らせるという使命とともに帰ってくる。アリラン、BTSが空白期以後、再び戻ってくるという意味」と解釈し、英ガーディアンも同日、「アリランは韓国で最も愛されている民謡で、非公式な国歌といえる。世代を超えて共感を呼ぶ歌だ。BTSは、ミュージックビデオに韓服を登場させ、歌詞に韓国社会問題を扱うなど韓国的な根っこを着実に守ってきた」とし「K-POP歌手たちが国際的なイメージを採択する時代に、アイデンティティーを明確に見せるという信号になるだろう」と報じた。

契約するビッグヒットミュージックは「BTSは、久しぶりのカムバックを控え、自然にチームのルーツ、スタート地点、そして内面の話に注目した。新アルバムは懐かしさ、深い愛という普遍的な感情を扱い、全世界の人々の幅広い共感を得るものと期待される」とコメントした。

リーダーRMはWeverseライブで、「(アルバムのテーマに関し)韓国を象徴するものにすればいいと思って、アリランというキーワードにした。久しぶりにアルバムをリリースし、これまで経験した喜怒哀楽をうまくまとめることができると思った」と話した。

BTSは、新アルバム発表後、4月9日を皮切りに新たなワールドツアーに突入する。同17日から2日間、東京ドームでもコンサートを開催。世界34都市全79公演を予定している。