演歌歌手松尾雄史(34)が28日、都内で新曲「わたし」の発表会ライブを開いた。カップリングの「運命の扉を」「いいさ諫早」など全9曲を熱唱した。作詞・作曲でプロデュースを担当した、シンガー・ソングライターのレーモンド松屋(75)も応援に駆け付けた。

2012年(平24)の「くちなし慕情」でのデビュー以来、恩師で「箱根八里の半次郎」「鳥取砂丘」などで知られる作曲家水森英夫氏(76)の歌を歌ってきた。松尾は「夕べは眠れませんでした。デビュー当時以来の緊張感です。振りも付けてもらったのでドキドキ感が違います」と話した。

女心を歌った「わたし」を「今までは演歌を歌ってきましたが、歌った事のないサウンド、曲調でした。レーモンドさんは愛媛県在住なので、電話でレッスンを受けたのですが、意外とうるさくて鍛えられました」と笑った。

レーモンドは「松尾君の声の魅力は、艶やしっかりした低音。その魅力を引き出すために、今までになかったサウンドを作りました」と話した。

松尾は「いくつか候補曲を出していただいて、選ぶ段階から参加させていただけたのはうれしかったですね。演歌だと母音を使うことが多いんですけど、母音を抜いてスパスパ歌うんです。水森先生からは『母音で歌えよ』と言われてきたのに、今回は『母音を抜け』と言われました」と振り返った。

YouTube「松尾雄史 ゆうチャンネル」も開設。現在の登録者数は4000人といい「新しいことに挑戦します。歌はもちろん、今まで見せてこなかった生活の一部やステージ裏の様子などもアップしていきたい。まずは10万人登録が目標です」と話した。