ハードロックバンドVOW WOWが31日、神奈川・川崎クラブチッタで、3rdアルバム「III」発売40周年記念ライブ「The 40 Years of VOW WOW III Celebration」追加公演を行った。
オリジナルメンバーのギター山本恭司(69)、ボーカル人見元基(68)、キーボード厚見玲衣(68)に加え、サポートメンバーにベース永井敏己(62)、ドラムには山本の息子、真央樹(33)が参加となった。
同会場は24年開催の「Beat of Metal Motion発売40周年記念公演~新美俊宏一周忌追悼~」以来。人見の「チッタに帰ってきたぜ!」に会場は大歓声。「一昨年かな。久しぶりにVOW WOWがリユニオンというか集まってね。みんなが待っていてくれたんだって感動しましたよ」と感慨深げに振り返った。「昔からのファンも、新しいファンも、ライブで聞きたいっていうお客さんが多かったんだって」と続けると、「それからまあまあコンスタントにやって、チッタに戻ってきたぜ!」と叫んだ。
オールスタンディングでキャパ1300人の会場は、即日完売。「これくらいのサイズがいいよね」とした山本だったが「みなさんは足腰との勝負かもしれないけど」とファンを気遣った。
人見が「同じくらいの年だろうから、ずっと立っているの大変かもしれない」と続けると、客席から「大丈夫!」の力強い声。「いいね~」と返すと、「座っている広い会場もいいけど、ライブって感じがするよね」とその雰囲気に浸った。
東京・大阪公演でも鉄板ネタとなった“平均年齢60”はこの日も披露。「真央樹が33歳。平均年齢が40代後半になるかもと思って計算したけど60歳だった」で会場を笑わせた。また、「MCが“また同じこと言ってるよ”って。そこは初めて来た体で」に会場は温かい拍手で返した。
セットリストは東京公演とほぼ変わらず。東京・大阪公演とともに休憩を挟んだ二部構成としたが、この日は、ファンの足腰を気遣ってか、休憩なしとした。それでも、たっぷりの約2時間半。「HURRICANE」「SHOT IN THE DARK」など定番曲に加え、「NIGHT BY NIGHT」「BORN TO DIE」などのレア曲、そしてボーカル、ギター、キーボードそれぞれのソロでファンを魅了した。
人見の「一昨年やってからまたここに戻ってきたけど、また来年やるぜ!」に会場は大盛り上がり。「若者だと早くやってとなるけど、お互いにね」の“年齢ネタ”も忘れなかった。
会場からの「どこでやるの?」には「言えません」とピシャリ。だが、「VOW WOWとしてはゆかりのある懐かしい場所」とすると、客席から「大きなたまねぎの下」の声。人見は「爆風スランプだね」とすると、「みんな待っていてくれ!」と呼びかけた。
アンコールで「ROCK ME NOW」「SHOCK WAVES」を披露すると、「VOW WOW今年最後ってことでもう1曲行くぜ!」とし、最後は「HELTER SKELTER」で締めた。
山本は「奇跡が重なってきたけど、この奇跡を終わらせないようにやっていきますので、これからもよろしくお願いします」とファンに誓った。
◆セットリスト
<1>HURRICANE
<2>DONCHA WANNA CUM(HANGAR15)
<3>DON'T TELL ME LIES
<4>NIGHT BY NIGHT
<5>BORN TO DIE
<6>YOU KNOW WHAT I MEAN
<7>MOUNTAIN TOP
<8>GUITAR SOLO
<9>YOU'RE THE ONE FOR ME
<10>VOCAL SOLO~Cry me a river
<11>DON'T LEAVE ME NOW
<12>BREAK DOWN
<13>KYEBOARD SOLE
<14>TURN ON THE NIGHT
<15>SNOW FLAKES~PAINS OF LOVE
<16>NIGHTLESS CITY
<17>GO INSANE
<18>SHOT IN THE DARK
~アンコール~
<19>ROCK ME NOW
<20>SHOCK WAVES
<21>HELTER SKELTER



