HOUND DOGのボーカル大友康平(70)が7日放送のテレビ大阪「大阪おっさんぽ」(土曜午後6時58分=関西ローカル)に出演。「自分がおじさんだと感じた瞬間」について語った。

今回の番組では「終活」をテーマに、大友とメッセンジャー黒田有(56)、NON STYLE井上裕介(46)が大阪の寺院をめぐって話を聞いた。

大友は「今、70(歳)じゃないですか。たとえば30代の頃は、コンサートの打ち上げでも絶対バーボン。『ロックンローラーはバーボンしか飲まねえ』みたいな。バーボンでもジャックダニエルか、ワイルドターキーか、みたいな。『あれ、この店ジャックないの?』とかってイキがってて…」と回顧。

「うちはオヤジもおじいちゃんも大酒飲みで、結局、まあ日本酒ですよね。(飲んだら)『ああー』って声出すじゃないですか。なんてカッコ悪いんだって…」と思っていたという。

続けて「それが40を過ぎた頃に、おすし屋さんに行って、ひらめの昆布締めを食べる前にバーボンのロックを飲んでしまった。で、何の味もしなかった。これはおかしいだろと」と苦笑い。

「試しに日本酒を飲んだら、声出しちゃいましたね。あまりのうまさに」と話した。

さらに、子どもの頃に「NHK紅白歌合戦」を見ていた際には、「若手の曲を見ると『いいな』と思うし、演歌が出てくると『かったりいな』とか思ってたんです」と演歌は好まなかった。

しかし「それがここ20年ぐらいですかね。演歌を見ると落ち着くんです。詞に意味があるじゃないですか」と考えが変わったことに言及。「石川さゆりさんで毎年、『津軽海峡(・冬景色)』と『天城越え』をもう1年ごとでいいからやってほしいし。最後はサブちゃん(北島三郎)で『まつり』で締めてほしいなって、年配の方は思ってる」と話した。

黒田も、子どもの頃に聞いていた演歌を思わず口ずさむことが増えたことに触れると、大友は「だから今の若い子たちもね、若い若いっておじさんたちをバカにするんじゃないよ。すぐにみんなおじさん、おばさんになるんだから。そしたら君たちも日本酒と演歌の良さが分かってくるから」と呼びかけ、笑わせていた。