ビートたけし(79)は、MCを務める「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)の19日放送分に出演。日本のインバウンド戦略に関して、持論を訴えた。
この日の放送は「中東不安でエネルギー危機!緊迫する日中関係 外国人論客がぶった斬る!ニッポンの大問題SP」と題して、イラン情勢やそれに伴う原油不足、不法就労問題など幅広いテーマについて、外国にルーツを持つ論客らが出演し激論をかわした。
番組終盤で、3月の訪日外国人客の数が過去最多の約362万人となりインバウンドに沸く一方、一部観光地ではオーバーツーリズムによる影響が深刻な問題になっていることに話題が及んだ。その中では「二重価格」の設定が有効かについて、実際に導入されている世界各地や日本の観光地のケースを紹介しながら、ゲストが賛否の意見を交わした。
ゲストの1人で「パックン」ことパトリック・ハーランは、「大事なのは今でも、(統計では訪日外国人が)1人当たり20万円を落としている。1人当たりの経済効果は20万円と考えれば、少しはがまんできるかなと思う。(日本にとって訪日外国人は)お得意さまですから」と持論を述べると、たけしは「俺、結構、仕事でいろんな所に行くんだけど、観光地は観光地なんだよね」と指摘した。
「もともと、俺は(観光地でもある)浅草にいたんだけど、(今は)違うもんなんだよね」と述べると、ともにMCを務めるエッセイスト阿川佐和子が「ああ…変わっちゃった、と」とフォロー。たけしは「だから、(観光地には)昔の良さも悪さもみんなあるんだけど、そうじゃないって、観光地としてどうやってお金を落とさせるかというのは、それはその人たちの実力なので」とした上で、「あまり国がワーワーやる必要は、ねえんじゃないかなとは思うけれど」と、述べた。
たけしが「ま、頑張ってください」と照れながらエールを送ったところで、この日の放送は終了した。



