女優五十嵐淳子さんが4月28日に73歳で亡くなったことが2日、分かった。夫中村雅俊(75)の所属事務所が発表した。

2人は77年に結婚。1男3女と4人の子供に恵まれた。長男の中村俊太(48)は元俳優、三女の中村里砂(36)はモデル。

中村と五十嵐さんは芸能界きってのおしどり夫婦として知られる。中村は97年4月、本紙インタビュー企画「日曜のヒーロー」で五十嵐さんとの関係性について明かしていた。

中村は当時、デビュー23年で46歳。インタビュー当時、中村は次女、三女の学校への送り迎えをしていると明かしている。

妻との関係性を問われ「実態は亭主関白を通り越して亭主ワンパクといわれてるんです。実際は妻に握られてますが。メシを食うときはまず亭主って決まってるんですよ」と語った。

そして「メシを作ったこともないし、家事を何もしたことないんです。どうも一緒に(ご飯を)作ってるイメージがあるらしいんですけどね」と続けた。

「ただ、夫婦はバランスじゃないですか。妻は料理を作るのが大好きなんです。もし、嫌いだったら、オレが作りますよ」と補足していた。

五十嵐さんは、1952年(昭27)9月20日、埼玉生まれ。「五十嵐じゅん」として芸能界デビューし、70年代初め、雑誌モデルとして活躍。75年、映画「阿寒に果つ」で主演し、その後、芸名を本名(五十嵐淳子)に改めた。

77年2月、日本テレビ「俺たちの勲章」で共演した中村と結婚。同年7月に長男俊太を出産。88年には「教師びんびん物語」へ出演し、女優復帰。主演田原俊彦演じる教師の恩師を演じた。