国民的存在となったアイドルグループ嵐が、活動終了の日を迎えた。5月31日、東京ドームでラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 『We are ARASHI』」最終公演を開催し、26年半のグループ活動に区切りを付けた。
嵐のグループ活動は終了となったが、今後も個人でそれぞれのフィールドでの活躍を見られそうだ。
役者としても活躍する松本潤(42)は演出家の一面も持つ。嵐のライブ演出を長年担当し、今やさまざまなアーティストの間で定番となっている「ムービングステージ」を05年に嵐のライブで初導入したように、革新的な演出を取り入れてきた。24年6月に事務所から独立したが、昨年は後輩グループSnow Manの国立競技場ライブの演出を監修。関係者は「今後、タレントが(松本に)依頼するケースもあると思う」と見ており、後輩たちを支える関係性は続いていくだろう。タレントやグループのプロデュース業に挑戦する可能性もある。
二宮和也(42)は役者業が絶好調。昨年は主演映画「8番出口」が国内興行収入50億円突破の大ヒットを記録。今夏にはTBS系の人気ドラマ「VIVANT」続編への出演も控えており、テレビ局関係者によると情報解禁前の複数の大作への出演も決まっているという。元旦放送のフジテレビ系「クイズ$ミリオネア」で2代目司会を務めるなど、ジャンルの垣根を越えた活躍も見せていく。
相葉雅紀(43)は、テレビ朝日系「相葉マナブ」日本テレビ系「嗚呼!!みんなの動物園」などMC番組が多数。昨年放送のテレビ朝日系「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(トリプル主演作)が好評を博すなど、抜群の好感度とお茶の間人気は衰え知らずだ。
櫻井翔(44)は06年から日本テレビ系「news zero」に出演、五輪取材は08年から夏季冬季ともに経験しキャスターとしてのキャリアを着実に積み重ねている。4月からは単独MCを務めるフジテレビ系「真剣遊戯!THEバトルSHOW」もスタート。以前から「僕はワーカホリックなんで」と話しており、バリバリと仕事に臨む姿勢は変わらなそうだ。
大野智(45)は5月31日で事務所を退所した。2月28日に退所を発表した際、今後について「嵐活動終了後は、自分らしくマイペースに出来る事をやっていけたらと思っています」とコメントしたのみ。具体的に明かさなかったが、芸術家として個展を開催した実績もあるだけに、アート活動に注力していく可能性もある。親しい関係者は「ペースは落としつつ、いろいろな活動を考えているそうですよ」と話す。
相葉は5月末に放送されたバラエティー番組内で、グループ活動について「いったん終了」と表現した。19年1月に活動休止を発表した際、5人は「解散ではない」と語り、言葉通り全員で再集結した。ファンに、とことん真摯(しんし)に向き合う5人の姿は誰もが知るところ。確かに、いったんは区切りを付けた。どんな形になるのかは分からないが、また5人が「嵐」を見せてくれることをほんのり期待していても良いのかもしれない。
◆大野智(おおの・さとし)1980年(昭55)11月26日、東京都生まれ。グループのリーダー。TBS系「魔王」、日本テレビ系「怪物くん」などで主演。アート制作も行い、国内外で3度個展を開催しアート作品集も出版。血液型A。
◆櫻井翔(さくらい・しょう)1982年(昭57)1月25日、東京都生まれ。04年3月、慶大経済学部卒。18、19年の「NHK紅白歌合戦」で白組単独司会を務めた。日本テレビ系「news zero」月曜キャスター。血液型A。
◆相葉雅紀(あいば・まさき)1982年(昭57)12月24日、千葉県生まれ。16年の「NHK紅白歌合戦」で白組単独司会。テレビ朝日系「相葉マナブ」日本テレビ系「嗚呼!!みんなの動物園」などMC番組多数。血液型AB。
◆二宮和也(にのみや・かずなり)1983年(昭58)6月17日、東京都生まれ。映画「母と暮せば」(15年公開)で第39回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。血液型A。
◆松本潤(まつもと・じゅん)1983年(昭58)8月30日、東京都生まれ。NHK大河ドラマ「どうする家康」、TBS系日曜劇場「19番目のカルテ」で主演。血液型A。



