お寺・仏像研究家でピン芸人のみほとけ(31)が、7月2日に京都でお寺フェス「THE極楽DAY・夏の仏教フェスin金戒光明寺」を主催する。元ミス鎌倉で、アイドルを経て看護師資格を持ち、ものまねで「R-1グランプリ」「THE W」でも実績を残す、みほとけのありがたいお話を聞いてみた。【取材・構成=小谷野俊哉】
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フェスは昼と夜に分かれている。午前11時からは「経済×仏教トークセッション『推しと祈り』川邊健太郎と浄土宗僧侶が語る“宗教”と“アイドル”の交差点」。午後6時からは「THE極楽NIGHT in大本山金戒光明寺~音楽×笑い×怪談の仏教エンタメフェス~」。
現在31歳。中学、高校と湘南白百合学園のお嬢さま。アイドルになりたかった。
「ちっちゃい頃からずっとアイドルに憧れていました。AKB48ですね。同世代なんですけど、AKB48がデビューしたのが、私が小学6年とかです。ずっとファンでした。あっちゃん(前田敦子)に憧れて、中学3年でAKBのオーディションを受けて、合格したんですよ。両親には内緒で受けていたので、受かっちゃってから打ち明けたら怒られました。それで、デビュー前に辞めました。9期生で、同期はぱるる(島崎遥香)とか横山由依さんでした」
アイドルへの憧れを押し殺して、高校生活を送った。
「普通の女子高生でした。学校は芸能活動禁止だったので、普通に学校に通って、大学を受験しました。高校時代に部活は特に何もしなかったんですが、仏像を好きになったのはそのあたりです。母が鎌倉の観光協会で働いていて、勉強しによく地元のお寺を巡っていたんですけど、一緒に行っていました。修学旅行で京都の六波羅寺の空也上人立像を見てカッコいいなと。口からちっちゃい仏像が6体。そこから、仏像オタクです」
大学は慶大看護医療学部に進んだ。
「まあまあ普通にね。アイドルになりたかったけど、その他に特別やりたいこともなかった。だから受験勉強を頑張るには、目標が必要だなと思って。その頃に医療ドラマにはまっていたんです。タイムスリップするTBSの医療ドラマの『仁』にハマっていたんで、医療系がいいなと思いました。それで、慶大の看護医療学部を受験して、入れたんで普通に看護学生をしていました。それとは別に、本当は芸能活動をしたいなと思っていたんですけどね」
大学は慶大の湘南キャンパス。鎌倉の自宅から通った。
「大学に入ってからは、芸能活動もできたんですけど、やっぱり大学生をちゃんとやろうと思っていました。でも就活とかになった時に、自分はやっぱりアイドルをやりたかったっていう思いが出てきたんです。実は、AKBや乃木坂のオーディションに書類を出していたんですけど、通ってなくて。もう大学生だと、アイドル業界的には年齢が高すぎる。それでもやろうと思って、Wen Deeっていう地下アイドルのオーディションを受けて、大学4年生の時にアイドルになれました」
大学4年の1年間はミス鎌倉としても活動した。
「大学4年生で看護学生と地下アイドルとミス鎌倉。女優とかには興味はありませんでした。やっぱりアイドルが好きだったんで。ミス鎌倉は、そんなに忙しくないし、地下アイドルも忙しいグループじゃなかった。地下アイドルってライブもあるし、レッスンもたくさんあって、見た目上は忙しいんですけど、やっぱり全く収入にならない。大学を卒業して、卒業と同時にアイドル一本。、アルバイトしながらアイドルしていたんですけど、それも2018年で解散しました」(続く)
◆みほとけ 1994年(平6)10月27日、神奈川県鎌倉市生まれ。湘南白百合学園高から、慶大看護医療学部を17年3月に卒業して看護師資格を取得。15年11月~18年8月、アイドルユニットWen Dee。16年度ミス鎌倉。19年から本名の「みほ」と「ほとけ」を合わせて「みほとけ」でピン芸人。山梨放送・YBSラジオ「キックス」(月~金曜午後2時)の火曜パーソナリティー。166センチ。血液型A。



