坂東玉三郎と市川團十郎が、「十二月大歌舞伎」(12月2~25日、東京・歌舞伎座)で上演される「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」で共演することが18日、発表された。

「切られ与三(よさ)の通称で知られる世話物の名作で、玉三郎はお富、團十郎は与三郎を演じる。同作での共演は15年7月以来、11年ぶりとなる。

一目ぼれから始まる男女の恋の運命描いた演目。木更津の浜辺での出会いを描く「見染め」から、運命の再会を果たす「源氏店」までを上演する。

死んだと思っていたお富と再会した与三郎の「しがねぇ恋の情けが仇」から始まる七五調の名台詞などで知られる。