元自民党衆院議員で実業家の杉村太蔵氏は19日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時40分)に生出演。
高市早苗首相が9月にも内閣改造と自民党役員人事に踏み切る構えとされることをめぐり、連立与党を組む日本維新の会からも入閣する方向とされることについて「僕がもし吉村(洋文代表)の側近なら、今回は大臣のポストをとりにいくくらいなら、副大臣や政務官を多めにもらった方が絶対いい」と提案した。
番組では、内閣改造や党役員人事が行われた場合を想定し、注目される顔ぶれに触れながら、今回の内閣改造では、高市政権発足時には大臣ポストを得なかった維新も、何らかの形で入閣する見通しとなっていることを伝えた。
維新の政権入りは、高市首相が関係良好な維新を政権に取り込むことによる、政権基盤の安定化も目的のひとつとみられる。維新の藤田文武共同代表は7月のBS番組で、次に内閣改造が行われた場合、維新から閣僚を出す意向を高市首相に伝えたと明かしている。また馬場伸幸前代表が先月配信されたインターネット番組に出演した際には、維新が入閣する場合、官房長官や総務相が望ましいと、具体的なポスト名を挙げて言及する場面もあった。
ただ杉村氏は、維新の大臣ポスト就任には否定的な考えを表明。「副大臣も政務官も経験しないで、いきなり大臣やるというのはさすがにキツい。まずは副大臣、政務官ポストをちょっと多めにもらって」と、副大臣や政務官ポストを多めに得るべきと指摘。「またどうせ、このパターンだと来年も内閣改造がありますから、1回副大臣や政務官をやって、国会で質問を受ける立場になることを経験した方がいいんじゃないかなと思う」と指摘した。
「それは日本のためにも、維新の会の将来のためにもいいんじゃないかというのが、僕の考えです」とも語った。来年9月には高市首相の今の自民党総裁としての任期が満了となり、自民党総裁選の実施と、選ばれた総裁による内閣の発足が予定されている。



