明日海りお(41)、キムラ緑子(64)がダブル主演を務める詩と音楽の光景「エレクトラ」(12月13日から、東京建物ぴあシアター)取材会を27日までに都内で行い、中尾明慶(38)と意気込みを語った。
ギリシャ悲劇「エレクトラ」を原典に、復讐(ふくしゅう)と正義の連鎖を言葉と音楽で立ち上げる。父を殺した母への復讐をテーマに、明日海は娘のエレクトラ、キムラは母のクリュタイムネストラをそれぞれ演じる。中尾はエレクトラの弟、オレステスを演じる。演出は栗山民也氏。
明日海は「ギリシャ悲劇は初めて。今までやってきたお芝居ととはまったく違う作品になるんだろうなという予感がして、正直不安の方が大きかったが、いい転機にできたら。お芝居への愛を試されると思って武者震いしている。今回が初舞台です、くらいのガッツで立ち向かいたい」。
キムラは、初共演の明日海の印象について「オーラが別格に違って、まとっている輝きがエレクトラにぴったり」と大絶賛。「舞台上で対峙(たいじ)できるのは、恐怖もあり興奮もあり」と笑顔で話した。
中尾は「まさか自分が栗山さんの演出を受けられる日が来るとは思っていなかったので、うれしくて、なんとしてもやりたかった」と感激しきり。「子どものいろから今までいろんな仕事をしてきましたが、そういったものを1回全部捨てて挑まないと終われない気がした。新しい自分に気付けたらいいな」と話した。



