カラフルな水玉や網目模様の作品で世界的に評価され、カボチャのオブジェなどでも知られる前衛芸術家の草間彌生さんが14日に多臓器不全のため都内の病院で死去したことが27日、分かった。97歳だった。公式サイトで発表された。文化勲章受章者。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定という。
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○…草間さんは中国でも人気が高く、中国メディアは「波点(水玉)の女王」の死去を伝えた。国営通信新華社は、草間さんが「日本の文化発信の象徴的存在」になったと紹介。中国の短文投稿サイト微博(ウェイボ)ではファンらが「波点は永遠だ。どうか安らかに」などと投稿した。中国では草間さんの名をかたった偽の展覧会も各地で開かれ、問題になったこともあるほど人気があった。
▽交流があった作家の村上龍さん 草間さんはずっと描いていた。食事も絵の上で食べ、眠るのも絵の上だった。絵に、包まれているようだった。
▽画家の横尾忠則さん 草間さんは現代美術の象徴としてイコン的で女王様のような存在でした。草間さんがこの世から姿を消してしまったといってもちっとも驚きません。どこかで隠れてまだ絵を描いているような気がして、死してなお生きている、生死を分かち難い存在でした。



