昆虫ハンターでタレントの牧田習(29)が1日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時30分)に出演。桜の木を枯らし、問題となっている虫について語った。
各地に出没している最近海外から入ってきた外来種のカミキリムシ『クビアカツヤカミキリ』の幼虫が桜の木を食い荒らすことで問題になっていることに触れ、「埼玉県の川島町では『1頭100円で駆除した方買い取ります』と、それぐらい駆除に乗り出すぐらい話題になっている」と説明した。
東京を含めて各地で増えており、「このまま増えてしまうと春のお花見ができなくなるぐらい増えてしまうんじゃないかと心配されるぐらい今、各地で駆除しなくちゃいけないと認識が高まっている」と明かした。
日本のシンボルを脅かすカミキリムシに「こういうとカミキリムシ=全部悪みたいになっちゃうんですけど、カミキリムシって多様性が高くて日本にだいたい750種類ぐらいいて、ほとんどの種類がそういうわけじゃないんですけど、中にはこういった外来種のものもいたりする」と説明した。
そして「カミキリムシっていいこともしてるの?」の質問には「朽ち木とか分解してくれる森の生態系をささえる上で大事なんですけど。いきすぎてしまったり、海外の物だと日本の生態系に合わなかったりするので、そこで問題が起きてしまうことがあります」と答えた。
◆牧田習(まきた・しゅう)1996年(平8)10月14日生まれ、兵庫・宝塚市出身。20年に北大卒業後、東大大学院に進み、25年に農学生命科学研究科博士課程を修了。現在は東大総合研究博物館所属。昆虫採集のため15カ国を訪れ、9種の新種を発見している。



